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セラミックファイバーはアルミナ(Al2O3)とシリカ(SiO2)を基本組成とする無機質の耐火性繊維であり、安定した材質であるため1000℃以上の高温域でも使用することができる断熱材です。この高耐火性・高断熱性の特徴は、1973年のオイルショック以後の鉄鋼・窯業・石油・化学等の高温工業界において注目され、省資源・省エネルギー材料として用いられてきました。さらに、近年の京都議定書に基づくCO2削減の目標達成のためにも、益々重要度を増しています。
また、工業炉用断熱材以外にもペーパー・成形品等の各種二次製品の開発が積極的に行われ、自動車産業界を始めとして幅広い分野において急速に普及してきております。
このようにセラミックファイバーは産業界を支える縁の下の力持ちとして、大きく貢献してきました。
一方、石綿(アスベスト)による健康問題が明らかになり、石綿の代替製品としてセラミックファイバーばかりではなく各種の工業繊維物質が検討され、使用されてきました。
それに伴い、類似した形状や特性を持ったこれらの石綿の代替製品が人々の健康に与える影響についても関心が高まってまいりました。石綿問題の貴重な経験を生かすためにも、世界各国でこれらの物質についての動物実験や様々な研究が行われ、安全性について報告されてきています。しかし、人々の健康に与える影響については、現在のところ明確な結論は出ておりません。
このような国際的な動向の中、ユーザーの皆様に安全に取り扱っていただき、また、正しく理解し、省エネにも貢献していただくために、ホームページを開設致しました。
どうぞ、ホームページの内容を正しく理解され、セラミックファイバーを取り扱うユーザーの皆様のお役に立てば幸いと考えております。 |
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